かけっこの練習(いちご6歳11ヶ月・みるく5歳0ヶ月)

みるくは走り方が少しかわっている。
なんとなく内股ぎみなのだ。
それは歩く時も同じでそれゆえに転びやすい。
あまりにもよく転ぶので以前整形外科で診ていただいたこともある。
検査結果は異常なしだったが。
それ以降転ぶ回数は減ってはきたものの今でもたまに転んでいる。
走り方がかわっているので走るのも当然遅い。
幼稚園では運動会にむけて毎日のようにかけっこの練習があるのだがいつも「ビリだった」と報告してくれる。
練習での最高記録は4位だ。
(昨年の運動会本番では2位だったのになあ・・・)
いちごもみるくも走る時に笑いながら走っている。
みるくにいたっては全然力を入れていないようにさえ見える。
もっと思いっきり走るんだよ。もっともっと早く走れるよ。と私が言ってもみるくは「みるくねえ。早く走れないの。」とあきらめモード。
走り方を分かっていないだけなんだけどな。
コツさえつかめば早く走れるようになるし、一番がとれるようになったら自信もつくのに。
そんなわけできていただいたのが体育の家庭教師。
一回一時間のレッスン×3回のコース。
まずはウォーミングアップから。
次はスタートの練習。
足の出し方、手の振り方。
線にそってまっすぐ歩く練習。手をふりながら歩く練習。ひじを曲げた状態で手をふりながら歩く練習。
一回目のレッスンはいわゆる「基礎」であった。
なにしろいちごとみるくはまっすぐ歩くことも満足にできないのだ。
どうして子供たちは歩きながら蛇行していくのだろうか。
(私も人のことは言えないが)
レッスンが終わるころにはみるくもなんとかまっすぐ歩けるようになってきた。
まだ成果は出ていないが3回目のレッスンが終わるころには少しは早く走れるようになっていることだろう。
楽しみだ。