告白?(いちご6歳11ヶ月・みるく5歳0ヶ月)

いちごのクラスメートから電話がかかってきた。
「一年三組のM田です。いちごさんは今日遊べますか?」と彼は言う。
ほー。
この子もしっかりしているなあ〜。
残念だけど今日は公文に行かなくてはならないのだ。
また今度遊んでね。
ちなみに電話をくれたM田くんはいちごの隣の席に座っている男の子。
「M田くんはね、いちごのこと好きって言ってたの」
「でもね。その次の日はやっぱり好きじゃないって言ってたの」
「いちご、わけわかんない」
そりゃあ、確かに「わけわかんない」かもね。
ふふふ。
週末なら遊べるから土日のどっちかに約束したら?といちごに言ったところ「週末はサッカーの練習があるんだって」といちごが言う。
みんなそれぞれ予定があるから遊びの約束も難しいねえ。
それにしても。
なぜ女の子からはお誘いの電話がこないのだろうか。
いちごよ。今度はぜひ女の子友達と約束をしておいで。
いちごとみるくが公文の教室にいる間、久しぶりにY子ママとお茶。
国立小学校をねらっている彼女は説明会やら願書やらでいそがしそうだ。
国立がだめな場合は評判のよい公立の実験校に入れたいという。
その学区内に引っ越しをする予定もたてているらしい。
もちろん国立に受かった場合はそちらに通いやすいところに引っ越す予定だ。
孟母三遷を地でいく彼女はなかなかすごい。
一時間半後に教室に戻るとみるくはちょうどプリントが終了するところだった。
いちごはまだ半分しか進んでいない。
いちごのプリントが終わるのを待って帰宅。
夜はポテトグラタン。
じゃがいも、さつまいも、長いもといもづくしのグラタンである。
いちごとみるくは気に入ってくれたようで「おいしいね、これ」とばくばく。
「これ、きにいっちゃったー」と言いながら残り3分の1にきたところで「もうあきちゃった」と残すみるく。
あきちゃったんじゃなくてお腹がいっぱいになったんでしょ?
残った分は明日食べてください。