みるくのたしざん(いちご6歳10ヶ月みるく4歳11ヶ月)

みるくが算数のプリントをする時にたしざん表を見ながらするという困った事態がずっと続いている。
たしざん表を使っているうちに覚えてしまうだろうとふんでいたのだがいつまでたっても見ないでできるようにならない。
逆に「見ながらじゃないとわからない」という暗示にかかっているかのようだ。
いつまでもこんな状態を続けているわけにはいかないのでたしざん表なしでプリントをさせてみることにした。
案の定「わからない〜」と泣き言を言い出したのでとりあえず「たす1」を10枚させてみた。
なんなくクリアー。
次の日は「たす2」その次の日は「たす3」を10枚。
「たす3」まではスラスラできたのだが「たす4」からあやしくなってきた。
それでもなんとか「たす4」「たす5」をクリアーして今日は「たす6」。
これがなかなか大変であった。
「10の合成」についてを何度も何度も説明しつつプリントにとりくむ。
最初は絵で説明し、次に絵を描きながら計算。
これを何度かくりかえしたあとで絵を頭の中でイメージさせて計算させてみた。
すると時間はかかるもののなんとか自分で計算できるようになってきた。
そのうち慣れてきたら答えを出すスピードはあがってくることだろう。(と思いたい)
いちごの時はたしざん表を暗唱させたので問題を読んですぐに答えが出てくるようになった。
私は暗唱で覚える方が早いし楽だと思うのだがみるくがガンとしてたしざん表の暗記を拒むのでしかたがない。
自分の気がすむやり方で覚えてくれたまへ。
身についてさえくれればそれでよい。
でもこのヤマをこえるまでが大変なのよねー。
(いちごの時も大変だった)
早くこえてもらいたいものだ。