「九九」のご褒美(いちご6歳10ヶ月みるく4歳10ヶ月)

いちごがようやく「九九」をマスターした。
最後まで言えるようになったらパパに「小学一年生」を買ってもらうという約束をしていたのでお店へ連れて行ってみたのだが。
彼女が手にしたのは「おともだち」であった。
2.3.4歳児向けの雑誌である。
いちごには簡単すぎるのでは?
「でもいちごはこれがいいの!この付録がほしいの!」
そうですか。
好きなものを買いたまへ。
「やったー!男の子用の付録はみるくにあげるね!」
家に帰るなり付録を広げてせっせとつくりはじめるいちごとみるく。
本当に工作が好きな二人である。
よいことだ。
いちごが欲しいと主張した付録はプリキュアのドレッサーもどき。
できあがった付録をいそいそと子供部屋の棚に飾りご機嫌だ。
みるくは車を組み立てて「しゅいーん!ぎゅいーん!」と遊んでいる。
みるくもたし算表をマスターしたらご褒美に何か一冊買ってあげるのになあ。
「たす3」でつまずいてしまったみるくはたし算表にコンプレックスを感じているらしく「わかんない。おぼえられない。」と拒否モード。
現在プリントは「たす9」をしているところだが先生にお願いしてもう一度「たす2」からやり直させてもらうことにしよう。
完全に覚えてから次へ進まないとあとが苦しいものね。
みるく本人にも相談してみたが「たす1・・・じゃなくてやっぱりたす2からやり直す!」と前向きだ。
かなり進度が戻ってラクになるはずだから枚数は5枚から10枚に増やしてもらおうかな・・・