体感温度差(いちご6歳8ヶ月・みるく4歳9ヶ月)

最近、休日の朝に一番早く起き出すのはみるくだ。
今朝も「ママ!ステキな朝だよ!」とさわやかにお目覚め。
みるくは居間へ移動し、床で寝ているパパの隣で扇風機の強風にあたりながら心地よさそうにごろごろしはじめた。
みるくがベッドを出ていってからもいちごと私はうとうととしつづける。
一時間ほどたってからようやく私が起き出し、いちごが続く。
居間に入ると冷房がガンガンにきいていた。
夜中に帰宅したパパが冷房を最強モードでかけたまま眠っているのだ。
冷気の中、みるくはあいかわらず扇風機の強風にふかれたままうれしそうだ。
寒くないのかしら?
気を利かせて扇風機をとめてみたがすぐにみるくは「あついよー」と再度スイッチを入れる。
えー?さむいよー。
いちごと私が「さむいよねえ」とうなづきあっている横でパパとみるくは「あつい」とつぶやく。
結婚前の私は冷房の設定を19度にするような生活を送っていたが出産後はすっかり体質がかわってしまったようで冷房時の設定温度は26〜28度にしている。
パパが帰ってくるとこの設定温度は22度〜24度までさがる。
家族間の体感温度差って難しいのよね。
ところで土曜日だというのにパパは朝から出勤。
「明日休みにするために今日中にしあげてくるよ」と言いながら出かけていった。
帰りは夜中になるという。
すごいなあ。
パパを見送ったあとでいちごが「パパ、たいへんだねえ」と言う。
ほんと。大変だよね。
「パパ、えらいねえ」とみるくも言う。
ほんと。えらいよねえ。
結局パパが帰ってきたのは翌日の朝6時すぎであった。
合掌。