みるくのだんまり(いちご6歳8ヶ月・みるく4歳8ヶ月)

今日は公文。
金曜日はインプット学習がある日なので3時ジャストに教室に行きたい。
一時間以上も前から支度するように言ってあるのにみるくは幼稚園の鞄の片づけさえせずにだらだら遊んでばかり。
帰ってきたらまず片づけをしてから遊びなさいっていつも言ってるのに〜。
結局出かける時間になっても片づけが終わっていなかったのでついつい感情まかせに怒ってしまった。
二人を教室に送ったあと買い物へ。
スーパーをひとまわりして怒りを静め、おやつ兼仲直り用のお菓子をひとつ買ってから迎えに行った。
いちごはプリントを終わらせてにこにこ顔だったがみるくは一人無表情。
プリントも全くしなかったらしい。
様子がおかしいのでそのまま連れて帰る。
怒りすぎてしまったことを謝ったもののみるくの反応はなし。
全くの無表情に無反応。
具合でも悪いのかと心配したがそうではなさそうだ。
理不尽に怒られたことにに対する無言の抵抗だ。
いちごはいつも叱られるたびに無言になるが、みるくはどんなに叱られてもなんらかの意見を口にする。
そんなみるくのだんまりは心にこたえた。
いつもうるさいくらいにしゃべり続けているみるくがだまっていることがこんなにつらいものだとは思わなかった。
このままみるくが殻に閉じこもってしまったらどうしよう。
再度心をこめて謝ったところ、ようやく口を開いてくれた。
「ママのこともうきらい」
ふてくされたみるくに「いーっ。きらい。」と言われたことは何度かあるが今日の一言には今までとは違う重い響きがあった。
イタイ。
言葉って本当に心に突き刺さるものなのだと実感した。
結局。
ほどなくして和解は成立したが本当に反省させられる出来事であった。
忘れないように自戒の念を込めて記しておくことにする。