学校公開最終日(いちご6歳8ヶ月・みるく4歳8ヶ月)

今日は学校公開最終日。
もちろん今日も見学に行ってきた。
本日の授業は「生活」「算数」「国語」
生活の時間は金曜日のお祭りで使うあじさいのお面づくり。
あじさいの絵にクレパスで色を塗り、はさみで切り取ってお面をつくる。
いちごは今日もさくさくとよどみなく手順通りにこなしていた。
子供によっては作業自体がわからずなかなか進まない子がいる。
たぶん先生の話をしっかり聞いていないのだろう。
もしくは聞いた直後に忘れているかのどちらかだ。
話をきちんと聞くという能力が身についていないと学校生活は大変そうだ。
生活の次は20分間の休み時間なので家に戻ることにした。
いちごにそう告げたとたんいちごの顔がさっと曇った。
「毎日同じことやるんじゃないのよ。だから見てってよ。」という。
じゃあご飯の支度してからまた戻ってくるね、と言うといちごは「うん!なるべく早くすませて戻ってきてね!」とうれしそうに笑う。
「あ。ママ!いちごのあさがお見てから帰って!」と朝顔のところへ案内してくれた。
いちごの双葉2本は大きく成長していた。
「あのね。ぐーんと大きくなったのよ。いちごが毎日お水あげるの。雨の日はあげなくていいのよ。」
うんうん。
元気に育っていてうれしいね。
その後私はいったん帰宅し、算数の終わり頃に学校へ・・・行ったつもりだったがすでに算数は終わっていて国語がはじまったところだった。
いちごは国語が大好きなようでかなりテンションが高かった。
3回もあててもらってさらにテンションが高くなり喜びのオーラがにじみでていた。
しっかり発表できていてかっこよかったよ。
国語の次は給食。
いちごは給食当番らしく白衣を着て準備をはじめた。
「今日はフォークとスプーンの係なの」とフォークをお皿にのせていく。
途中、フォークを一本落としたのでどうするかな?と見ていたらちゃんと横によけて使わないようにしていた。
よしよし。
配膳終了後、みんなそろって「いただきます」
驚いたことにあいさつをしたあとで子供たちが再度列をつくって並びはじめた。
食べられないものや好きではないものは減らして良いらしい。
給食を減らしたい子供の列がなくなった後、今度はおかわりをしたい子が列をつくる。
実に合理的だ。
嫌いなメニューをイヤイヤ食べていた昔を思い出し、今の子供たちをちょっとうらやましく思った。