学校公開週間(いちご6歳7ヶ月・みるく4歳8ヶ月)

今日から学校公開週間がはじまる。
昔は授業参観といえばある一日のある時限だけだったが今は違う。
公開週間である5日間は、2〜4時限を好きな時に好きなだけ自由に見学できるのだ。
休み時間の子供達の様子までをも見ることができる。
すばらしい〜。
そんなわけでさっそく学校へ行ってみた。
私が子供のころとはいろいろなことが違っていた。
まず授業のはじまりのあいさつといえば「起立・礼・着席」というのが昔は定番だったのだが今はちがう。
子供たちは席に座ったまま挨拶をするのだ。
日直の子が「これから○時間目の授業をはじめます」と言うと全員で「はいっ!」と答え授業がはじまる。
先生に対してお辞儀はしない。
これはちょっと意外であった。
もうひとつ違和感を感じたことは先生が子供達の名前を呼ぶ時、必ず名字に「さん」をつけて呼ぶことだ。
そしてお友達同士でもそう呼ぶようにと指導が入る。
実際には子供たちは「いちごちゃん」というように名前に「ちゃん」をつけて呼び合っている子が多いのだがそれは黙認されている。
おそらく名字の呼び捨てはやめましょうという指導なのだろう。
今日は2時限から4時限の途中まで見学した。
2時限:音楽
歌の練習は校歌と「かもつれっしゃでいこう」
ピアニカの練習はドとソの音のみ。
いちごにとっては(ピアニカの練習は)退屈だろうな〜と思いながら見ていたがいちごはきちんとした姿勢で先生の話を聞きその通りにしていた。
立派である。
3時限:国語
水曜日は図書の日なので図書室に移動。
先生が絵本の読み聞かせをしている間、いちごを含むほとんどの子供達はじっとお話を聞いていた。
うしろの方でごそごそしている子も数人いたが歩きまわるような子はいなかった。
その後各自借りたい本を選び図書カードに記入。
いちごは「いのちは見えるよ」と「よい歯つよい歯かわいい歯」を借りた。
4時限:生活
2週間後に開催されるお祭りの準備。
一年生は「あさがおやさん」をするらしい。
みるくのお迎えがあるので4時限の途中で帰宅。
以前いちごが「学校の授業、つまんない」と言っていたことがあるのでどんなふうに授業を受けているのか心配したが実際に見て一安心。
いちごはきちんと座ってしっかり先生の話を聞いていた。
当たり前のことだといわれればその通りなんだけど。
かっこよかったよ、いちご。