みるくの絵本(いちご6歳7ヶ月・みるく4歳8ヶ月)

私が夕食の準備をしていた時のこと。
昨日いちごがつくった絵本を見ていたみるくが「みるくもえほんつくる!」と言い出した。
みるくはA4用紙2枚をホッチキスでとめて絵本を描き始めた。
表紙のタイトルは「なつかしいおもいで」
サブタイトルは「Tようちえんのとき」
Tは大阪にいたころいちごが通っていた幼稚園の名前である。
そして表紙の下側に「えほんつき」と書いてある。
絵本の表紙に「えほんつき」と書いてあるのはちょっとおかしいけれど言いたいことはなんとなく分かる。
さて中身は。
1ページ目上段に女の子の絵。
「いちご はーもにかー」と書いてあるからいちごが幼稚園でハーモニカをふいているところらしい。
1ページ目下段に男の子と女の人の絵。
「みるく ゆうこせんせい」と書いてある。
2ページ目はぬりえ。
いちごとみるくの絵が描いてある。
いちごに色塗りをしてもらう予定らしい。
そして裏表紙には「おわり」という文字とパパとママの絵が描いてあった。
この作品をみるくはにこにことうれしそうにいちごにプレゼントした。
受け取ったいちごは中身を見て「わーすごーい」「塗り絵していいの?ありがとう」「じょうずにできたね」とべた褒め。
さすがはお姉ちゃん。反応が良い。
喜ぶいちごをを見てみるくは大喜び。
誇張ではなく本当に跳ね回って喜んでいた。
よかったね、みるく。
がんばってつくったかいがあったね。