『し』と『も』がつく野菜(6歳6ヶ月・4歳7ヶ月)

公園で遊んでいた時のこと。
いちごに今日の給食はなんだったか質問してみた。
「あのねー。ごはんとお魚とおうちで食べたことのあるスープとおうちで食べたことのあるお野菜にゆかりがかかっているの。」
ごはんと魚はともかくとしてスープと野菜はなんだろう。
その後の会話でスープはかきたま汁だといことが判明したが分からなかったのが野菜。
「白くて細長いの。それで『し』と『も』がつくの。えーとね。ししゃも、じゃなくてね・・・」と首をひねるいちご。
『し』と『も』がつく野菜???
白くて細長い???
白くて長いといえば大根だけど『し』と『も』がつかないし・・・
白くて長い・・・あ!ホワイトアスパラガス?
「ちがうよ。『し』と『も』がつくっていったでしょ。」
そっか。じゃあ味は?どんなかんじ?
「おいしかった」
それじゃわからん。そうでなくて。
しゃきしゃきしてるとかぽりぽりしてるとかふにゃふにゃしてるとか食感はどうだった?
「えーとね。しゃきしゃきしてたかな。」
しゃきしゃきしてるってことは根菜類かなあ。
いくつか野菜の名をあげてみたがヒットしなかったのでいちご画伯に絵を描いてもらった。
木の枝で地面にがりがりと絵を描くいちご。
なんだこりゃ。
いちご画伯の絵はミニミニサイズの葉なし大根のようであった。
これではわかりません、画伯。
公園にいる間、いちごと二人でずっとあーでもないこーでもないと考え込んでみたが結局答えは出ず。
あきらめて家に戻り献立表を見てみた。
そこには「もやしのゆかりあえ」と書いてあった。
あー!『もやし』かあぁぁぁぁぁ!
確かに『し』と『も』がつくねっ。
細長い野菜って言われてもやしは出てこなかったなあ。
なるほど、納得。
ああ、すっきりした。