いちごのつぶやき(いちご6歳4ヶ月・みるく4歳5ヶ月)

いちごがプリントをしながら「波っていう字、かわいいよね」とつぶやいた。
かわいいかなあ?
「うん。なんとなくかわいい。」
こういう子供の感覚ってステキだな、と思う。
洗濯物を部屋干しする際、私はタオルをハンガーにかける。
タオルの端をハンガーの肩の部分にかけて縦長の状態にして洗濯ばさみで固定するのだ。
普通に2つ折状態でかけるよりもこの方が乾きが早い。
その干してあるタオルを見ていちごが言う。
「ママ、ハンガーがあったかそうにしてるね」
確かに人間が肩にショールやマフラーなどをかけている状態とよく似ている。
かように子供の視点はかわいい。
大人では思いつきもしないことを子供たちは考える。
子供たちのまなざしはいつもキラキラしていて愛らしい。
そんな子供たちのつぶやきを聞くたびに心が洗われる気がする。
話はかわって。
最近いちごがよく歌う歌。
「隣に座る子良い子かな〜 友達になれるかな〜 どっきどきどん一年生〜♪」
小学一年生になる時のドキドキした気持ちをよく表している歌だ。
いちごもみるくも幼稚園でたくさんの歌を習ってくる。
そのどれもが良い歌だな〜と思う。
なつかしかったのは「わすれないで」
私も学生時代に習った聖歌だ。
「わすれないで〜 悲しみの夜は 希望の明日に かわることを〜♪」
けっこう好きな歌だったので子供たちが歌うと反射的に一緒に歌ってしまう。
親子で歌を歌うのって楽しいね。