いちごの謎解き(いちご6歳3ヶ月・みるく4歳3ヶ月)

今日は写真注文のため園までお迎え。
私が写真を選んでいる間、いちごとみるくには園庭で遊んでいてもらう。
注文を終えて園庭に出ると二人は砂場で遊んでいた。
みるくはひたすら砂の山を築くのに夢中。
手のひらを使って砂をよせていけば早いのに彼は両手で砂をつかんでは山の上にのせていく。
効率悪いなあ。
しかも何を思ったのかわざわざ山から離れたところまで歩いていきそこから砂を運んでくる。
山ができるまでにはだいぶ時間がかかりそうだ。
いちごは砂場の隣にあるログハウスでケーキづくり。
砂でつくったケーキに白い粉をかぶせていく。
おー。ケーキっぽいねえ。
でもその白いものはなに?
よく見るとそれは石灰であった。
いちごは園庭にひいてある白線からせっせと石灰を運んでいたのだ。
石灰は肌によくないからさわらないようにしてくれたまへ。
いちごのケーキが完成し、みるくの山もできあがったので帰ろうとしたところみるくがまた砂場へ逆戻り。
「誰かがみるくの山をふんじゃったのー」と再度山をつくりはじめるみるく。
今日は公文があるんだけどなあ。
しかたがないのでみるくの山が再度完成するまで待つ。
山ができあがってもなかなか砂場から離れてくれないみるくをひっぱりつつなんとか家路につく。
夜、古畑任三郎を見る。
お正月に録画しておいた松嶋菜々子の最終回だ。
ラストで古畑が「なぜ彼女は車に乗らなかったのか」とこちらに問いかけているシーンでいちごが「わかった。彼女がなぜ車に乗らなかったのかというと、自分でこいだら遅くなっちゃうからよ。」と自分なりに謎解きをしていたのが笑えた。
こぐのは自転車でしょ、いちごさん。
自動車の話ですよ。
いちごと私が話している横で「みるくも考えるー」となにやら考えはじめるみるく。
その15秒後に「やっぱりわかんないー」とあっさりあきらめてしまうところがみるくらしい。