もちつきごっこ(いちご6歳2ヶ月・みるく4歳2ヶ月)

お風呂にて。
私のお腹の傷を見てみるくが「ママ、ここどうしたの?」と聞いてきた。
それは帝王切開の跡。
「いちごとみるくを産んだ跡だよ」と説明すると傷口をじっと見たあとでみるくがこう言った。
「パパのみたい。パパもここから赤ちゃん産んだの?」
そう言いながらみるくが指さしたのは自分のひざ。
パパの膝には昔ケガをした時の傷跡があるのだ。
なるほど。確かに同じような傷跡だね。
その4歳児なりの思考の結びつき方がおもしろかった。
洗面器と手桶で遊んでいたらいちごがもちつきのまねをはじめた。
ぺったんぺったん。
するとみるくが横からすっと手を入れてかえしの作業をまねしはじめた。
へえー。よく覚えているのね。
「ぺったん」「よいしょ」「ぺったん」「よいしょ」
息ぴったりである。
もちつきごっこをしながらみるくが「みるく、もちつきしたいな〜」とつぶやく。
軽井沢でさせてもらったもちつきが楽しかったのであろう。
ぺったんはできないかもしれないけれど、土曜日にもちつき大会があるから見ることはできるよ。
金曜日はクリスマス会があるし。
今週はイベントがたくさんあるから楽しみだね。
クリスマス会のためかどうかは知らないが幼稚園ではクリスマスソングをいろいろ練習しているらしい。
最近お風呂でいちごがよく歌うのは「あめのみつかい」
私も中学時代にクリスマスキャロルで歌ったので知っている。
日本語の歌詞は知らないのだがサビの部分「グローーーーーーーーリア、インネクシェルシスデーーオー♪」の部分は同じ。
いちごやみるくが習ってきた歌を一緒に歌うたびに「え?ママ知ってるの?」と驚かれるのがおもしろい。
子供と一緒にキャロルを歌えるのってなんだかうれしいな。