キャベツの中身(いちご6歳1ヶ月・みるく4歳1ヶ月)

朝起きるなりいちごとみるくは昨日もらったお菓子が食べたいという。
朝ご飯を食べてからにしてください。
朝食後お菓子の袋を開けて大喜びしていたみるくが「あ!カボチャの中のお菓子!」と叫んだ。
「カボチャあけなくちゃ!」とみるくが運んできたのは昨日のキャベツ。
キャベツとカボチャの言い間違いはともかく中のお菓子ってなんだ?
どうやら。
ハロウィンパーティーの時、カボチャの形をした入れ物の中にオモチャやお菓子が入っていたのと同じようにキャベツの中にお菓子が入っていると考えていたらしい。
それでキャベツがほしいって言ったのか〜。
あまりにおもしろい発想だったので心の中で大笑いしてしまった。
いちごにも聞いてみたが彼女は「ママがお料理に使うから」と考えて大根をもらってくれたらしい。
さすが6歳。
そのキャベツは本物の野菜だから中身も全部キャベツの葉っぱだよと言ってもみるくは納得がいかないらしくキャベツの葉を一枚ずつむきはじめた。
3枚くらいむいた時点でようやくあきらめたらしく手をとめて恥ずかしそうな寂しそうな顔で笑った。
子供の発想のおもしろさに感動した朝であった。
お昼ご飯を食べてから東京へ戻る。
3時くらいにパパと合流してお風呂の王様へ行く予定だったのだが仕事が長引き夕方になってしまったのでお風呂はあきらめてお寿司を食べに行く。
いちごとみるくは「今日パパといっぱい遊びたい!」「パパとお風呂はいる!」「パパと一緒に寝る!」とパパ大好きモード炸裂。
よいことだ。
じゃあお風呂は3人でごゆっくりどうぞ。
お風呂で遊んでいる彼らの会話を聞くともなしに聞いていたら「これ、うんこじゃないんか?」というパパの笑い声が聞こえてきた。
どうやらみるくが洗い場でほんのちょっぴりゆるゆるうんちをもらしてしまったらしい。
ちなみにみるくがお風呂でうんちをもらすのは初めて。
お腹の具合がよくないのかな。
うんちをしたことを認めないままみるくがお風呂から出てきたのでこっそり聞いてみた。
ちょっぴりもれちゃったの?
「んー」と黙ったまま否定しないみるく。
おトイレまで我慢しないとだめだよ、と言うと「んー」とうなづいた。
ちょうどそこにやってきたパパが「やっぱりもらしたのかー。してないっていいながらシャワーで洗ってたもんなー。」と大笑い。
湯船じゃなくてよかったね。