軽井沢へ(いちご6歳1ヶ月・みるく4歳1ヶ月)

朝7時。
母から一本の電話。
「今、軽井沢にいるの。ひまならいらっしゃいよ。」
おお。この休日をどう過ごそうかと考えていたが軽井沢という手があったか。
「でも真冬の格好をしていらっしゃいね」
真冬ですか・・・そうですか・・・
まあみるくの体調も回復したことだし。大丈夫だろう。
昨日の休日出勤に続きパパは土日も仕事があるらしいからちょうどよいかも。
パパにお伺いをたててみたところ「いいじゃん。いっておいでよ。」と快諾。
寛大なお人である。
この人と結婚できてよかったなぁ〜と心の中で思いつつ、荷づくり開始。
午前10時出発。
関越道に乗ってからは一時間半ほどで到着。早い。
朝思い立って支度をはじめて、お昼前に着けるなんてすばらしいーっ。
碓井軽井沢インターをおりたところでふと目をさましたみるくが「あ。ここおりたらもうすぐだよね。」とつぶやく。
一回しか通ったことないのによく覚えてるなあー。
「みるく寝なかったでしょ。いーちゃんは寝ちゃってるけどね。」と得意そう。
いやいや。今しがたまで眠っていたよ。
「ちがうよ。寝てないよ。」と反論するみるく。
じゃあそういうことにしておこう。
到着後、子供達は落ち葉拾いに夢中。
黄色い紅葉の葉っぱが気に入ったらしい。
大きなほおの葉も拾って「すごく大きいでしょ!」とうれしそうだ。
荷物を片づけているうちに大パパと大ママがゴルフから帰ってきたので一緒に昼食。
その後市村記念館裏の森を散策。
こもれびの中を歩くのは心地よい。
ただし「野生動物(クマ)生息地域」の看板あり。
クマが出るらしいと聞いて喜ぶいちごとみるく。
野生のクマの危険性を全く理解していない。
彼らにとって森のくまさんは一緒にダンスを踊れるような相手なのであろう。
クマとの遭遇をさけるために大きな声で歌いつつ歩いた。
草花にくわしい大ママに植物の名前をいろいろ教えてもらったり、大パパと小川で笹舟を流して競争したりして楽しい時間を過ごした。
夜はまきばで焼き肉。
ゲタカルビが美味なり。
いちごもみるくも「おいしい」「おかわり」とよく食べた。
満腹満足。
ごちそうさまでした。