早起きと仮病(いちご5歳10ヶ月・みるく3歳10ヶ月)

早寝早起きのリズムを取り戻すために朝6時起床。
の予定であったが起きたのはみるくのみ。
いちごは布団の上でぽろりと涙をこぼしながら「のどが痛い〜」とうつむいている。
まだ眠りたいから仮病を使っているとしか思えないが一応布団の中に戻して寝かせておく。
みるくは元気に朝ご飯を食べたあとでプリントその他を終了。
二時間後いちご起床。
起きてくるなり朝ご飯を食べて元気そうである。
やっぱり仮病だったか。
悪知恵をはたらかせるようになったのう。
いちごのプリントが終わるのを待って公園へ。
今日はとんぼがたくさん飛んでいる。
一時間ほど遊具で遊んだあとは虫とり。
いちごとみるくはそれぞれ虫とり網を持って走りまわる。
走っても走っても一匹もつかまえることはできないが楽しそうだ。
30分ほど走りつづけたあと疲れたのか二人して私のところへやってきて「ママ、とって」という。
とんぼを二匹つかまえてそれぞれの虫かごに入れる。
と言っても虫かごに入れたのはいちごである。
私は虫全般が苦手なので手で持つことができないのだ。
確かいちごも昨年はとんぼをさわれなかったと記憶しているが今年は平気になったようだ。
でかした、いちご。
(ちなみにみるくはどんな虫でも平気でさわれる)
家に帰って図鑑で調べたら放してあげようね。
車に乗ろうとしたところでみるくの虫かごからとんぼが飛び去っていった。
どうやらフタをしっかり閉めていなかったようだ。
泣きそうな顔で「もう一匹とって〜」とみるくがいうので再度とりに行ってみたが今度はさすがに警戒しているらしくなかなかつかまえることができない。
私がとんぼを追いかけている間いちごとみるくは水飲み場でごそごそ。
もどってみると二人してびしょぬれになっていた。
着替えを持ってきていない日にそんなに濡れてどうするのだ。
これから買い物に行くって言ったでしょー!
そんなびしょぬれの子を車に乗せるわけにはいかないから歩いて帰っていらっしゃいと言ったら二人して大泣き。
少しはあとさきを考えて行動しなさいよ。