服をぬぐみるく(いちご5歳8ヶ月・みるく3歳8ヶ月)

幼稚園から帰ってきたいちごが「今日はねえ。なっちゃん(仮名:以下略)と遊ばなかったよ。」と言う。
なっちゃんが『今日はりょうくんと遊ぶ』って言ったの。だからいちごはれいちゃんとみっちゃんと遊んだの。」
昨日の日記で私が書いたことは単なる取り越し苦労だったようだ。
他のお友達とも仲良く遊べているようで安心した。
なっちゃんがこれくれたの」といちごはなっちゃんからのお手紙をうれしそうに見せてくれた。
手紙には折り紙でつくった朝顔の花が3つ咲いていた。
「いちごね、うれしかったからまたなっちゃんにお手紙書こうと思うの」
そうだね。きっと喜んでもらえるよ。
今日は英語サークル。
サークル中に困ったことがひとつ発生。
なぜか途中でみるくが洋服を脱ぎだしたのだ。
なぜ裸になるのだー。
裸になるだけならまだしも股間をいじくりまわすにはやめてほしい。
くせなのだろうか。お風呂や着替えの時によくさわっているのでちょっと気になる。
いくら仲良しのお友達の前だからってくつろぎすぎである。
親しき仲にも礼儀ありだ。
強制的に洋服を着せてみたがすぐにまた脱いでしまう。
まったく、みるくめ。
サークルのあと恒例の公園遊び。
例のごとく泥だらけになり帰宅後すぐにシャワー。
その後夕食の準備をしている間にみるくは眠ってしまった。
いちごは私が料理している間、せっせと工作遊び。
ティッシュの空き箱で「ぱくぱく」をつくって持ってきた。
「何か口に入れてください」というので指を入れてみたらぱくっと食べられた。
「もうひとつの手で3回たたくと開きます」というのでトントントンとたたいてみたら「ふわあ〜」とゆっくり口が開いた。
食べる時はぱくっと閉じて開く時はゆっくりなのがおもしろい。
「ぱくぱく」で何度か遊んだあと次にいちごは「お好きなお寿司はなんですかー?」と聞いてきた。
「帆立とイクラ」と答えてみたらまたいそいそと工作をはじめた。
紙にお寿司の絵を描き、お寿司型に切り取って「はい、どうぞー」と持ってきた。
「ほかにはなにがいいですか?」と聞くので追加注文。
そのたびにお寿司をつくって運んできてくれる。
工作をしている時のいちごは本当に楽しそうだ。
こういう創作的な遊びでいくらでも遊べるっていいなあ。
私自身は子供のころ工作の時間が苦手だったので娘が工作好きに育ってくれてうれしいかぎりである。