ある朝の風景(いちご5歳7ヶ月・みるく3歳7ヶ月)

今朝のみるくは寝起き最悪。
起こしても起こしても起きないうえに起きたと思ったら大泣き。
「きがえない〜」からはじまり「トイレない〜」「てつだって〜」「おなかすいた〜」と何か理由を見つけては泣きまくり。
体調が悪く吐き気と闘っていた朝の私にみるくの甲高い泣き声はキツイ。
フラフラしつつお弁当を作製。
みるくのリクエストでピカチュー弁当にする予定だったのだが薄焼き卵に失敗。
しかたがないのでチーズとハムだけでつくれるプラスルに変更。
あわててつくったので似てないけどゆるせ。
できあがったお弁当を見ていちごは「あ!プラスルだ!」と喜んでくれたがみるくは「ピカチューがいいのー!」と大泣き。
ごめんごめん。
今日は失敗しちゃったのよ。また今度つくってあげるからね。
「今度じゃないのー!今日ピカチューがいいのー!」
こういう状態のみるくにとって泣く理由はなんでもよいのだ。
彼はとにかくただひたすら泣きたいのだ。
はいはい。
早く着替えないと朝ご飯を食べる時間がなくなるよ。
「うわーん。おなかすいたー。」と泣きながらいっこうに着替えようとしないみるく。
泣いてる間に着替えられるでしょうに。
結局バスの時間ぎりぎりに着替えを終了したみるくはトーストを一口しか食べる時間がなかった。
「のどかわいたー」とさらに泣くので牛乳を飲ませる。
さ、バス停に行くよ。
家の外に出ると今度は「さむいー」と泣く。
時間がないのでとりあえずバス停まで歩かせ、そこで上着を着せようとしたら「おうちからがよかったー」と拒否。
家で上着を着てからバス停にきたかったということらしい。
いやならしょうがないね、と上着をあずかろうとすると「さむいー」と泣く。
じゃあ着たら?
「おうちからがよかったー」
どうどうめぐりである。
機嫌の悪い時のみるくにはまったく困ったものである。
そこへバス停友達のたろくん(仮名)登場。
こちらも大泣きしながらやってきた。
たろくんは「ママと別れたくない、幼稚園に行きたくない」と毎朝号泣しているのである。
彼のあまりの泣きっぷりにおどろいて泣きやむみるく。
いづこもおなじ5月の風景ってことかな。
がんばれ、3歳児。

今日のいちごのつぶやき
自転車にのりながらうれしそうに「お月様がおいかけてくるよ!おうちまでついてくるのかな」