ジブリ美術館(いちご5歳6ヶ月・みるく3歳7ヶ月)

今日は楽しみにしていた美術館へ行く日。
都立井の頭恩賜公園西園内。淡いパステルカラーの建物が緑の中に建っている。
それがジブリ美術館だ。
http://www.ghibli-museum.jp/welcome.html
建物内にはあちらこちらに小さなしかけがかくしてあり見つける喜びをたくさん楽しむことができる。
私が一番感動したのは「動きはじめの部屋」にある大きなゾートロープ「トトロぴょんぴょん」だ。
これは本当にすばらしかった。
パパも「秀逸だ」とため息をもらしていた。
何度見てもおもしろい。
いちごとみるくが喜んだのは手漕ぎポンプとねこバス。
中庭にある手漕ぎポンプは実際に水をくむことができる。
そういえば万博の「サツキとメイの家」でも井戸を一番気に入ってたっけ。
何度もやりたがるのでしばらくそこで遊んだ。
やはり子供にとっては手で触れることができるものが一番楽しいということだろう。
それからネコバス。
本物のネコバスよりもひとまわり小さな全長5メートルの巨大ぬいぐるみ(?)は中に入ったり上に登ったりして遊ぶことができる。
ネコバスも部屋の床もふかふかしているのでころげおちても安全だ。
ネコバスのそばにはまっくろくろすけもたくさん置いてあり投げたり転がしたりして遊べるようになっていた。
いちごはネコバスの上にひょいと登ることができたがみるくはそれができず「いーちゃんひっぱってー」と助けを求める。
みるくはいちごに手をひっぱってもらってなんとか上によじ登ることができた。
ネコバスの上から飛び降りたり、中でまっくろくろすけと一緒に寝転がったりとても楽しそうである。
いちごは美術館にくる前にネコバスに乗れると聞いて「ぐるぐるまわるところはメイになってるの?」とネコバスの額にある行き先表示を気にしていた。
遊んでいる間にふとそのことを思い出したらしくネコバスの頭によじ登り行き先表示を確認。
「ママー!『めい』になってたよー!」と報告してくれた。
屋上庭園にあがったところでみるくがぐずりだしたので緑に囲まれたテラスでお弁当タイム。
パパは「風の谷のビール」を飲みいちごとみるくはラムネ。
ラムネの瓶にはビー玉が2つ入っていた。
持って帰って取り出してあげよう。
美術館のあと公園でもさんざん遊んだのでみるくはすっかり眠くなってしまったらしく帰り道をフラフラと歩きながら半分眠っていた。
おつかれさま。楽しかったね。