バス通園開始(いちご5歳6ヶ月・みるく3歳6ヶ月)

いよいよ今日からバス通園開始である。
少し早めにバス停に行ってみたところ園バスはなかなかこなかった。
初日なのであちこちのバス停で新入園児さんが泣いたりてまどったりしているのであろう。
待っている間「さむいね。バス早くこないかな。」と笑ういちご。
みるくは靴で足下のじゃりを山にして遊んでいる。
時間つぶしにとカードを数枚持ってきたがすぐに終わってしまった。
明日からは絵本を持ってくることにしよう。
ちなみにうちのほかには年少さんの男の子が一人だけ。
バス停の規模としては小さいが連絡がラクなのでこれはこれでいいかも。
ようやくバスがやってきた。
シスターがバスに乗る前のあいさつを教えてくださった。
「みなさまおはようございます。先生おはようございます。お母様いってまいります。」
毎回このあいさつをするらしい。
ばたばたとバスに乗り込みいちごもみるくも笑顔で去っていった。
ほっと一安心。
帰宅後、家の中に自分一人だけしかいないという状況に気づく。
ひょっとして少し寂しいかんじがするかな?と思っていたがそんなこともなかった。
5年半ぶりの自由に自然と笑みがこぼれる。
なにしろ家事がはかどるはかどる。
家中の掃除をして昼食と夕食の準備をして買い物もすんでしまった。
自分一人だけの時間が持てるというのがとてもうれしい。
かなりうれしい。
本当にうれしい。
と、はしゃいでいるうちにお迎えの時間になってしまった。
4月中は午前保育のみなのだ。
帰りのあいさつは「みなさまさようなら。先生さようなら。お母様ただいま帰りました。」であった。
いちごもみるくも元気に笑顔で帰ってきたのでほっとする。
みるくは帰宅するなり制服を脱いで自分でハンガーにかけた。
急にしっかりしてきたなあ。よしよし。
なぜか逆にいちごは制服を脱ぎ散らかし裸のままでうろうろうろうろ。
ひとつ気になったのはいちごが「お友達のえりは大きかったよ」「いちごもみんなと同じがいいな」と言ったこと。
昨年制服がかわったのでクラスの中でいちごだけが新しい制服なのだ。
やはり気づいてしまったか。
お友達からお古をもらうという手もあることはあるんだけれど、そのままの方が目立つからいいと思うよー。