最後の公文(いちご5歳3ヶ月・みるく3歳4ヶ月)

幼稚園バスに乗ったいちごを見送っているとガラス越しにいちごとあさちゃん(仮名)が私に向かって何か言っている。
でも何を言っているのかは聞こえない。
あさちゃんママと何を言っているのだろうかと考えてみたが分からない。
帰り道を一緒に歩きつつもう少しで家に着くというところであさちゃんママが「あ!絵画教室のバッグ持たせた?」と思いついたように言った。
え?今日絵画教室あるの???
12月の振替分が今日あるらしい。
なるほど。あさちゃんといちごはそれを言っていたのか。
あわてて絵の具バッグを取りに戻り自転車でバスを追いかける。
5つ先のバス停でバスに追いつき無事、絵の具バッグを渡すことができた。
いちごが乗っているバスコースはくるりと回っていったんうちの近くまで戻ってくるルートになっているのでこういう時に便利である。
自転車に乗っている間みるくは「寒い寒い」と歯をガチガチ言わせていた。
最近のみるくはなぜかとても寒がりである。
昨年まではそんなことなかったのになぜだろう。
暖冬だったからかしら。
一度家に戻って今度は公文へ。
今日がこちらの教室に通う最後に日になる。
お世話になりました。
最後に先生方と写真を撮ろうとしたらみるくはぎゅーっと目をつぶっておかしな顔をしたまま動かない。
なにやってるんだか。最後だっていうのに〜。
結局あまり良い写真は撮れなかった。残念。
いちごは絵画教室があるので公文はお休み。
本人は「公文いきたいな〜」と言っていたけれど、いろいろ用事もあるのでごめんね。
絵画は続けたいと思っていると先生に相談したら「東京には教室がたくさんあるだろうから大丈夫ですよ」とのこと。
「注意点としては、大人にも教えることができる先生を選ぶことです。教え方が違いますから。」とアドバイスをしてくださった。
子供にしか教えられない先生に習っても幼稚園のお絵描きの時間と大差ないということであった。
なるほど。聞いておいてよかった。
教室探しがんばろーっと。