サイコロ展開図(いちご5歳2ヶ月・みるく3歳3ヶ月)

サイコロで遊んでいたいちごがふとサイコロの絵を描き始めた。
なんとその絵がサイコロの展開図になっていたので驚いた。
展開図はまだ教えたことがない。
たぶん立体的に描くことができなかったので自然と展開図になったのだろうけれどそれはそれですごい。
いちごはサイコロをくるくるとまわして観察しながら絵に数字をかきこんでいく。
「2のうしろ(裏)が5で・・・」と正確にかきこむのでさらに驚いた。
ただおしいことに一面たりない十字型の絵になっていた。
実際にはさみで切ってサイコロをつくらせ一面たりないことを確認させる。
もう一度展開図を開いて一面足して再度サイコロを組み立てる。
ほら、これで完成。
おもしろいね。
絵画コンクールとこども二科展に2回入選したことで絵に自信を持ったいちごは「もっと絵画教室行きたいな〜」とサイコロを描きつつひとりごとを言う。
引っ越し先の幼稚園にも絵画教室があるといいんだけどね。
幼稚園の課外授業でなくても近くに絵画教室があったら通わせてあげたい。
探してみようね。
いちごのサイコロ展開図のほかに今日画期的だった出来事はみるくがサラダを食べたことである。
野菜嫌いの彼は生野菜をまったく食べない。
ところがここ数日トイレに行くたびにじいじやばあばから「お野菜を食べないからうんちが出ないんだよ」とか「お野菜を食べないからお腹が痛くなるんだよ」などなど言われ続けたおかげでようやくみるくは食事と排便の因果関係を理解するにいたった。
そして実際にうんちが固くてトイレで苦しんだという経験から自ら「お野菜食べる!」と言い出すまでに成長した。
そして「おやさいたべたもんねー。うんちでたもんねー。」と得意気に報告しにくるようになった。
なんてありがたいことであろう。
帰省万歳である。
ゆくゆくはパパのような野菜好きに変身してほしいものである。
話しはかわるがこのお正月休み中にもともとお笑い系であるみるくのワザにますます磨きがかかった。
私に怒られている時絶妙のタイミングでおならをするのである。
おしりをたたこうとしている時にぷう〜とおならをされるとつい怒るのを忘れて笑ってしまう。
いちごに謝るよう指示すると「いーちゃん、ごめんなさい!」といいつつものすごくヘンな顔をする。
怒っていたいちごもついつい笑ってしまうのである。
まったくふざけた男である。
でも憎めないのだなあ。