引越を理解するいちご(5歳2ヶ月・3歳3ヶ月)

インドネシアスマトラ島沖でおきた地震により大津波がおきた。
タイ、スリランカなど各国で大きな被害がでている。
日本人旅行者も被害にあっている。
朝のニュースを見て血の気がひいた。
友人家族がタイに行っているのだ。
友人のお姉さん経由で連絡をとり無事を確認した時は心底ほっとした。
一方で被害にあわれた方々のご家族の気持ちを思うとやりきれない。
これ以上被害が広がらないことを祈るばかりである。

今日は午前中に公文へ出かけた以外は家で片づけをして過ごした。
いらないものを処分していこうとしているのだがなかなかはかどらない。
捨ててよいものかどうか私では分からないものもあるしなによりモノが多すぎるので捨てても捨ててもいっこうに変化を感じられないのだ。
これからはなるべくモノは持たないようにシンプルに暮らしたいものだ。
無理かな・・・
とりあえずごったがえしているオモチャ箱の整理をしようとしたらいちごが「あー。これ捨てちゃだめー。いちごのだいじー。」とジャマしにくる。
えー?このオモチャで遊んでるとこ見たことないぞ。
「これもだめ。これはいいよ。」と私とは全く違う基準でよりわけるいちご。
なんでこれは捨ててよくてこっちがだめなの???
子供の基準はわかりにくい。
一応いちごとみるくの意見も聞きつつ仕分けをする。
でもガラクタはあとでこっそり捨ててしまおうっと。ふっふっふ。
いちごがオモチャを片づけつつ「明日引っ越しするの?」と聞いてきた。
明日じゃなくて1月末だよ。一ヶ月後だね。
「東京に引っ越すのよね。新しいおうちはハートのおうちがいいな。楽しみ〜。」と引っ越しを楽しみにしている様子。
「でもあさちゃん(仮名)やみーちゃん(仮名)と会えなくなっちゃうのよね。さみしいな〜。」
「幼稚園も新しくなるのよね。小学校も新しくしなくちゃね。」とも言う。
東京へ引っ越すこと、お友達とは会えなくなること、幼稚園も転園することなどをはっきりと理解しているのでちょっと驚いた。
5歳児というのは私が考えているほど子供ではないようだ。
認識をあらためねば。