クッキーパーティー(5歳2ヶ月・3歳3ヶ月)

いちごにひさしぶりにオーディションの話がきた。
ミスタードーナッツの新商品のオーディションだ。
いちごにオーディションを受けるかどうか聞いてみたら「うん!受ける!」という。
お。やる気になってる。
それでは試しに・・・と電通にて写真撮り。
いちごは緊張してカチンコチンになっていたががんばって笑顔をつくろうとカメラを凝視していた。
しかしいかんせん表情がカタイ。
すごくがんばってがんばっているのは分かるのだが笑顔がカタイ。
やっぱり性格的にむいてないんだろうな。
会場を出たあとで「涙がでそうになっちゃった。緊張した〜。」と笑ういちご。
「ドーナツのお仕事くるかなぁ」と見せるその笑顔がオーディションで出せたらよかったのに〜。
結局今回のお仕事はほかのモデルさんに決定したけれどいちごが自分からオーディションを受ける気になっただけでもたいした進歩である。
よくがんばりました。ハナマル。
オーディションのあとはあさちゃん(仮名)の家に集まってクッキーパーティー
昨夜つくっておいたクッキー生地を2色持って遊びに行く。
集まったメンバーはママ3人と子供6人。
型抜きをして模様をつけて次から次へと焼いていく。
途中で型抜きに飽きたいちごはおだんごをつくりはじめた。
それを見たほかの子たちも雪だるまやうずまきなどいろんな形をこねはじめる。
型抜きクッキーとちがってだんご状のクッキーは焼けにくいのだがそれはそれでソフトクッキーになっておいしいのだ。
焼き上がったクッキーを食べながら子供と大人に別れてティータイム。
のんびりとおしゃべりをしていたら外はとっぷりと暗くなっていた。
残ったクッキーを子供の数で分けてそれぞれ持ち帰る。
帰りのエレベーターの中でみるくが誤って警報ベルを押しマンション中に大音量が鳴り響く。
どうやったらとまるのかしらとあせっていたらあさちゃんママが「ほっといても少ししたらとまるから大丈夫よ」と一言。
心強し。ご迷惑かけてすみません。
ジリジリジリという警報ベルの音とあさちゃんたちの「ばいばいきーん」という声に見送られつつ帰宅。
いちごが「ジリジリジリって大きな音で怖かったね。いちご泣きそうだったよ。」と言う。
みるくも「警報ベルこわかったねー。びっくりしたねー。」といちごの話にあいづちをうつ。
っておい。
押したのは誰だー。