努力賞とロッククライミング(4歳10ヶ月・2歳11ヶ月)

以前応募したこども絵画コンクール。
私はひそかにルーブル美術館に展示してもらえる賞をねらっていたのだがさすがに無理であった。
なにしろ京阪支社だけでも6800点の応募があったのだ。
その中でいちごのひまわりは努力賞に選ばれたというからなかなかたいしたものである。
今日だけ市民会館に展示されるというのでパパを連れて見に行く。
いちごは賞状と賞品をいただいてかなりうれしそうだ。
喜んでいるいちごのとなりでみるくがおいおいと泣き始めた。
たぶんみるくも賞品が欲しかったのだろう。
みるくをなだめながら星のブランコへ遊びに行く。
http://www.pref.osaka.jp/chubunm/midori/fuminmr/buranko/buranko.html
最初は虫取りとどんぐり拾いに夢中だった二人だがみるくがクライミングウォールを見つけてから状況は一変。
みるくは「ちょっとのぼってくるね」と一人でウォールに向かって歩いていく。
子供用のクライミングウォールもあるのだがみるくは大人がのぼっている本格的ウォールをのぼりたいとだだをこねる。
それは無理だよ、みるくくん。背が届かないじゃん。
いちごは子供用クライミングウォールをせっせと登ってはおりてくる。
かなり楽しいらしく満面笑顔で何度も飽きずに繰り返す。
「手が痛くなっちゃった〜」と言いながらもまだ続ける。
みるくもいちごのまねをしてウォールをのぼるのだが手と足をどこに置いたら良いのかまだ分らないらしく時々落ちそうになる。
それでもけっこうバランスよくのぼっていく。
しばらくロッククライミングをしたあとは山登り。
階段があるとはいえけっこう急な山道を登るので良い運動になる。
一番上まで登ると星のブランコという吊り橋がある。
私は高所恐怖症なので渡れない。
パパ・いちご・みるくの3人で渡りだしたのだが半分ほど行ったところで戻ってきた。
吊り橋が揺れるのでいちごが「こわいこわい〜」と嫌がったのだ。
橋を戻ってくる時いちごは黙ってうつむいて歩いてきた。
そして橋をおりてからふえ〜っと泣き出した。
一生懸命怖いのを我慢して歩いてきたのだろう。かわいそうに。
でも確か2年ほど前にきた時のいちごは同じ吊り橋を平気で渡って戻ってきた。
年とともに怖いものも増えてくるようだ。
みるくも2年後には怖がるかな?

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