ハリーポッターとアズカバンの囚人

IMAXシアターにて「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を見る。
スクリーンの大きさは通常の映画館の約5倍。
大画面でダニエル・ラドクリフ君が見られるのはうれしいが残念なことに日本語吹替版だった。
いちごにとっては吹替の方が分りやすくてよいかなあと今回は音声をあきらめて日本語版を鑑賞。
意外なことにいちごよりもみるくの方がおとなしく良い子にしていた。
いちごはラスト30分でごそごそしはじめたがみるくは最初から最後まで身動きもせずスクリーンに釘づけ。
3人で映画館にこられるようになったなんてありがたい。
意外なことがもうひとつ。
作品を見終わったあといちごに感想を聞いたら「いちごは英語の方が良かった〜」とぽつり。
登場人物の声がいつもと違うので違和感を感じたらしい。
吹替に喜ぶかと思ったが逆だったか。
もう一回字幕版で見る?
対するみるくはハリーのことがいたく気に入ったらしく「大きくなったらハリーポッターになる!」と言い出した。
いいぞー、みるくー。
ダニエル君のようにかっこよく育ってくれたまへ。
みるくは「マジックマジックポーン!」とわけのわからない呪文を唱えつつ魔法ごっこをくりひろげる。
映画を楽しんでくれたのはうれしいけどそんなセリフ出てこなかったぞ。
いちごのお気に入りはハーマイオニーがタイムターナーで時間をさかのぼるシーン。
吹替ではタイムターナーのことを逆転時計とよんでいた。
いちごは「ひゃくてんどけいを首にかけて3回まわすところがおもしろかった。」と言う。
百点時計じゃなくて逆転時計なんだけどね。
午後はエルツおもちゃ博物館と絵本の森美術館へ。
本の森美術館は初めて入ったけれどなかなか楽しめた。
もっとじっくり見たかったのだがいちごとみるくが「エルツに行く!エルツはどこ?」とさわぐのであきらめて道向かいのエルツおもちゃ博物館へ。
今年はドイツのおもちゃがいろいろ展示してあった。
この展示室にはおもちゃで遊べるコーナーがあり子供たちはそこが大好きなのだ。
積み木や人形を使っていちごは教会をつくった。
昨日行った軽井沢高原教会を思い出しながらつくったのだろう。
積み木をしたりボールにのったりいろんなおもちゃでたくさん遊んだ。
ふと気づけばすでに5時近し。
あわてて帰宅。夜は馳走亭へ。
みるくは途中でたぬき寝入りをしはじめあまり食べなかったがいちごは取り分けた分を完食。
充実した一日であった。