昆虫図鑑(いちご4歳9ヶ月・みるく2歳10ヶ月)

いちごとみるくのために昆虫図鑑を買った。
学研の図鑑にしようと思っていたのだがとなりに置いてあったフレーベル館の図鑑NATURAに惹かれてこちらに変更。
NATURAは学研よりももう少し小さい子向けなのだろう。
虫の名前が全てひらがなで書いてありしかも文字も大きめで読みやすい。
(学研の図鑑は名前がカタカナで書いてある)
いちごはカタカナも読むことができるがみるくはまだひらがなしか読めないのでNATURAの方が使いやすいだろう。
さっそく家に帰って図鑑を広げる。
虫かごからセミととんぼを出して図鑑と見比べて名前を調べる。
とんぼはいつのまにかみるくに羽根や胴体を切られてしまったらしく頭部分しか残っていなかったため名前判明せず。
セミは特徴ある模様から「コエゾゼミ」であることがわかった。
他にもセミの鳴き声からセミの名前を調べてみた。
カナカナカナと鳴いているのは何かいちごに聞いてみたところ「カナカナはひぐらしだよー!」とうれしそうに報告にくる。
いちごは図鑑の使い方をすっかりマスターしたようだ。
すばらしい。
これからは自分でどんどん調べてみてくれたまへ。
私は学生時代生物の教科書の写真や図が怖くてその全てに紙を貼って見えないようにしていたほどの虫嫌いだ。
そんな私が子供と一緒に昆虫図鑑で調べものをするとは。
我ながら強くなったものだ。
でもやっぱり昆虫が苦手なのは変わらない。
できればこの昆虫図鑑も軽井沢に置いて帰りたいところ。
いちごとみるくに怒られるかな・・・・・・
夜はテラスで焼肉をしたあとみんなで花火。
みるくはちょっとしたアクシデントにより左手のひらを少々ヤケドしてしまった。
それからしばらくは怖がって花火を持とうとしなかった。
10分ほどするとまた花火を持ちたくなったらしく私の手に自分の手をそえて持とうとする。
喉元過ぎれば・・・ということだろうか。
今回二人にウケたのは吹き上げるタイプの派手な花火。
手に持つ花火よりも断然キレイで華やかなので気に入ったようだ。
最後にみるくが花火に向かって「ありがとう」と頭をさげたのが印象的だった。
楽しかったね。