反抗期というよりは(4歳8ヶ月・2歳8ヶ月)

ここしばらくみるくの態度が悪かったので精神的につらかった。
でも昨日ふっきれてからは落ち着いた気持ちでみるくに接することができるようになった。
私の中のみるくはまだ赤ちゃんのようなもので自分の思い通りに動かせると思っていたのだ。
だから言うことを聞かないみるくにイライラしてしまったのだ。
そしていつのまにか短所ばかりが目につくようになっていた。
一人の人間としてのみるくとあらためて向き合い「そのままで100点」と考えられるようになったとたん子育てがラクになった。
子どもの短所を見ないで長所を見つけてほめる。
少しでもできたら感動する。
そんなあたり前のことをいつのまにか忘れていた。
おもしろいことに私の心が余裕をとりもどしたとたんみるくの態度も少し落ち着いてきた。
よくよく観察してみるとみるくが毎日何度もかんしゃくをおこす理由は自我の強さにある。
まずは「自分でやる」という意志。
それから「これは自分のもの」という主張。
だいたいこの2つが原因でしょちゅう泣いている。
2歳児の反抗期は「反抗期」というより「自我との闘い」だ。
この時期に自分の気持ちにおりあいをつける方法を少しずつ学んでいくのだろう。
「小さいころに爆発しておかないとあとが大変だ」とパパは言う。
パパは幼児期に爆発しまくったタイプだ。
そう考えるといちごの爆発はなかった気がするけど大丈夫かな・・・
爆発できなかったエネルギーがゆがんでしまうことはないだろうか。
心配だ。