男について(いちご4歳7ヶ月・みるく2歳7ヶ月)

男として生まれないと分らないことは多い。
男の子を産んで2年7か月たつがいまだ男という生き物は謎が多い。
なにしろささいなことからして分らない。
今朝悩んだのはトイレのことだ。
PeePeeをさせるさいに立ってさせるべきなのか、座ってさせるべきなのか。
私は立ってさせるやり方がいまひとつ分らないのでいちごと同じように補助便座に座らせている。
のだが。
朝一のPeePeeは一晩分たまっているだけに勢いも量も多い。
補助便座を飛び出して放物線を描き床に落下。
うーむ。
私がおさえてむりやり下を向かせてもよいものなのだろうか。
それともやはり立ってさせるべきなのだろうか。
でも立ってさせる場合、最後の方で勢いがなくなってきた時に外にたれたりしないだろうか。
そんなバカなことで悩んでしまった朝であった。
もうひとつおもしろいことがあった。
みるくのおならのしかたである。
世の中には二通りの人間がいる。
座っている状態でおならをする際おしりを浮かせてする人としない人だ。
女性でおしりを浮かせておならをする人はまずいないであろうが男性は意外といるらしい。
ということを結婚してから初めて知った。
なんでわざわざ浮かせるのだ?と今でも不思議に思う。
そして今日、そのしぐさを自分の息子がしているところを目撃してしまった。
みるくがわざわざたちあがりぷぷぷっとおならをしたあとでまた着席したのだ。
なんなんだろう、これは。
自然に身につくしぐさなのか?
ちなみにいちごはそんなことしない。
やっぱり男って分らない。