いちご主張する(いちご4歳5ヶ月・みるく2歳6ヶ月)

最近いちごが自分の意見を通そうとがんばるようになった。
悪い言い方をすれば意固地になったとも言えるが。
いちごはものすごく素直であまり反抗するということがなかったので親としてはこの変化がちょっぴりうれしかったりする。
今日のいちごの主張は「さくらんぼのブラウスを着たい」ということだった。
洗ったばかりでまだ乾いていないという状況を説明したのだが「着たい〜」と泣き出した。
ぬれているので着れないということは分っているのだが感情の処理ができないのだ。
しばらく「着たい着たい」と言いながら泣いていたが10分ほどほっておくとおちついたらしくほかの洋服を選んで着てきた。
泣いていてもしかたがないということは本人も分っている。
ただ気持ちの整理がうまくいかないのだ。
自分の気持ちを言えないよりは言える方がよい。
気持ちをおさえて相手や状況にあわせるだけという受け身な態度から思いを主張するという能動的な態度に変化したのは段階としては良し。
そのうち状況にあわせながら受け入れたり主張したりをうまく調整できるようになっていくだろう。
わがままの相手をするのは面倒ではあるがいちごは2歳の第一次反抗期がなかったのでちょっとほっとする。
みるくがちょうどその時期だろうか。
いちごが2歳のころは否定的な言葉を教えていなかったので「いやいや」はほとんど言わず時々「No」と言う程度だった。
現在みるくは「やだやだ」のオンパレードだ。
いちごが使っているのを聞いて覚えたのかなと思っていたのだが今日出典が分った。
公文の教室で絵本を見ていたらみるくが『いやだいやだ』というせなけいこさんの絵本を持ってきて「いやだいやだ、見たい」という。
ああ、ここでこの絵本を読んだから「いやだいやだ」というセリフを覚えたんだな、とようやく気づいた。
読むんじゃなかった(笑)