ピンポン(いちご4歳5ヶ月・みるく2歳5ヶ月)

最近みるくは家に帰るたびに玄関の呼び鈴を鳴らす。
ドアの前までくるとまず「あ!ピンポン!ピンポン!」と指さす。
次に三輪車の上に立ち背伸びをしてボタンを押すのだ。
この三輪車の上に立つという行程が危ないのでいつも注意するのだがやめない。
倒れたら自分で学習するだろうとほっておいたら今日、三輪車ごと倒れた。
ガシャーンという音に振り返ったらすでにうつぶせになって倒れていた。
さすがにその時は泣いたがどうやら学習はしなかったらしい。
そのあともこりずに三輪車の上に立って鳴らしていた。
男の子だねえ。
みるくの行動は見ていてとてもおもしろい。
今日も出かける前にプーさんシリアルをお菓子がわりにぱくぱくと食べていたみるくは私が玄関に向かったのを見て慌てて後を追ってきた。
でもやっぱりもう少し食べたいと思ったらしく食卓に戻り両手にひつつずつ持って戻ってきた。
そしてどっちを先に食べようかと悩んだらしく右手と左手をキョロキョロと見比べた結果、両方を一度に口に入れたのだ。
おもしろい。
そして外に出ると。
強風で自転車が将棋倒しに倒れているのを発見。
みるくは「あ!あ!おちた!おちた!」と言いながら小さい体でひとつずつ立て直そうとしはじめた。
(ちなみにその中にいちごやみるくのものは含まれていない)
そして全ての自転車を立て直すとようやく満足したように笑った。
つい見て見ぬふりをしがちな自分を反省。
子どもから教わることは多い。