音読発表会(いちご4歳4ヶ月・みるく2歳5ヶ月)

公文の幼児コースでは月末に音読発表会というものがある。
その名の通り本来は文章を音読するのだが2歳児は歌を歌うことになっている。
みるくは初めてなので一人で歌えるかなと心配していたが
「次は、みるくくん」と名前を呼ばれると「はーい」と返事をして一人でたたたたたーと前へ出ていった。
いちごは一人では前に出ていけなかったので反応の違いにびっくり。
さすがは男の子。頼もしいぞ。
先生からマイクを受け取ってうれしそうにしている。
先生:「お名前は?」
みるく:「はーい」
先生:「何歳ですか?」
みるく:「3歳です!」
2歳なのになぜか3歳と元気よく答えるみるく。
先生:「曲はちょうちょです」
ちょうちょの曲がかかると元気よく「ちょうちょ〜ちょうちょ〜♪」と歌い出した。
おー。歌えてる歌えてる。
「なのはにとまれ〜」のあとはなんとなくごまかしつつぼそぼそと歌っていたが「ちょうちょ」のところだけははっきり歌えていた。
えらいえらい。初めてだったのによくできました。立派立派。
みるくは出たがりさんなのでこういう時ラクだなあ〜。
いちごよりも得な性格だろうな。
歌を歌えた子はご褒美にかわいい消しゴムをもらえることになっている。
ケーキ・フルーツ・動物などいろんな消しゴムが箱に入っている中から自分でひとつ選ぶのだ。
みるくはひとつひとつ手にとりじっと見ては「うふ〜」と笑う。
さんざん悩んだ結果みるくはパイナップルを選んだ。
自分が着ていた洋服と同じ色だったからだろうか。
パイナップルの葉っぱをはずしたりはめたりして満面の笑顔で笑う。かなりうれしそうだ、
なにしろみるくは以前からこの消しゴムが欲しくてしかたがなかったのだ。
これからは毎月ひとつずつもらえるよ。よかったね。