スズメに話しかけるいちご(4歳2ヶ月・2歳3ヶ月)

お買い物に出かける時のこと。
駐車場から空に向かっていちごが何か大きな声で叫んでいる。
「あっちにいるよ〜!」と言っているようだ。
何をしているのか聞いたところ「すずめさんにあっちにいるよって教えてあげたの」という。
どうやら電線にとまっている3羽のすずめに話しかけていたらしい。
というのも電線の向こう側に小屋があり、その小屋の屋根にはすずめが20羽弱とまっていたのだ。
屋根の上にお友達がたくさんいるよ、と電線上のすずめに教えてあげたかったらしい。
いちごのこころづかいはこまやかだ。
優しい子に育ってくれているな〜とうれしく思う。
そのあとスーパーでお買い物をしている時もカートに乗っていた小さな男の子が落とした靴をお母さんに届けてあげていた。
おりこうさんでした。ハナマル。
今日は公文。
いちごが教室にいる間みるくと私は近くの郵便局に行ったりお店をのぞいたりして過ごす。
みるくが逃げ出さないように今日はベビーカーに固定。
パン屋さんでコーヒー牛乳を買ったらほとんど一気のみされてしまった。
私も飲みたかったのに〜。
今日のいちごは調子がよかったらしく1時間弱であがってきた。
いつもこのくらい早いといいなあ。
帰りの車中でNHK教育を見ていたら「おとうさんスイッチ」をやっていた。
箱に「はひふへほ」の5つのスイッチがあり子供がスイッチを押すとお父さんが歯磨きをしたり火の用心をしたりと「はひふへほ」のつくことをしてくれるのだ。
ごていねいにおとうさんスイッチのつくりかたまで紹介してくれた。
当然いちごが「おとうさんスイッチつくりたい!」と言い出した。
パパはお仕事で忙しいのでおかあさんスイッチをつくってみた。
つくりかたはカンタン。
小箱に丸い紙を5枚張り付けそこに「あいうえお」と書くだけだ。
いちごと一緒に考えた「あいうえお」のジェスチャーはこれ。
あ・頭を洗う い・芋掘りをする う・うがいをする え・エクササイズをする お・お辞儀をする
スイッチを押すたびに私がこの動作をするのでいちごは大喜び。
すっかりおかあさんスイッチにはまってしまい何度もやらされたけれど楽しそうにしているのでまあよしとしよう。