カウントダウン(いちご3歳11ヶ月・みるく2歳0ヶ月)

いちごの誕生日カウントダウンがはじまった。
毎日「もうすぐいちごちゃんは4歳」と言うので昨日の時点で「あと3回寝て起きたら誕生日だよ」と教えた。
今日になっても「あと3回寝たら誕生日よね」と言うので「あと2回だよ」と再度教える。
この数が減っていくという概念がまだよく理解できないらしい。
午後いちごをお迎えに行くと幼稚園バスから降りてくるなり「ピザつくった?」と聞かれてしまった。
昨日ピザ屋の前を通った時にいちごが「ピザ食べたい」と言うので「今度つくってあげるね」と言ったのだ。
ちゃんと覚えていたようだ。うーむ、しまった。
「ごめんね、まだつくってないの。週末つくろうか。」と言うとちょっと黙ったが納得してくれたようだった。
自転車に乗りながら今日のお昼ご飯はなんだったかと聞くといちごが「カレーライス」と答えた。
しまった!お箸しか入れてなかった。またやってしまった〜。
先生にスプーンを借りたかどうか聞いたら黙ってしまった。
(以前同じようにスプーンを忘れた時は先生が貸して下さったのだ)
「たーちゃんがスプーン借りたの。スプーン忘れた人〜って先生が聞いたらたーちゃんが取りに行ったの。」
いちごは?と聞くと「先生は1本しかないスプーンをたーちゃんに貸したからいちごはないの。」と言う。
スプーンは何本か用意してあるはずだからいちごも先生に貸して下さいって言えば借りられたんだよ、と教えても「先生はたーちゃんに貸したの。いちごはなかったの。」と言う。
どうやらいちごはお箸でカレーライスを食べたらしい。
うわー。ごめんなさい〜。
それにしてもこういう時いちごのひっこみじあんには困ってしまう。
先生に一言いうだけのことがいちごはできないのだろう。
何かあった時でも自分だけで抱え込んでしまうタイプなのだ。
そうはいっても人に気づいてもらうのを待っているだけではどうしようもないのだよ、いちご。
もう少しはっきり自分の意見を主張できるようにならないとね。
がんばれ、いちご。強くなろう。