「いちごはもうすぐ4歳」(3歳11ヶ月・2歳0ヶ月)

最近いちごは自分の誕生日をとても意識している。
そういうのが分る年になったのだなあと感慨深い。
「いちごはもうすぐ4歳になるのよ。みるくは2歳になったの。いちごは今3歳だけど4歳になるの。」
と毎日のように言っている。
昨年は年齢がひとつ増えることを理解していなかったはず。
こうして年とともにひとつひとつ理解できるものが増えていくのだね。
子供のころ「子供には分らない」というようなことを言われると無性に腹が立ったものだが
あれは「子供だから話しても無駄」という意味ではなくて「いつか分る時がくる」という意味だったのかもしれない。
何事にも理解できる時期というものがあるのだろう。
「お誕生日がきたらハピバースデーケーキを食べるの。苺のケーキね。」といちごが言う。
はいはい。承りました。
誕生日プレゼントに何か欲しいものはあるかと聞いてみたがさすがにそういう意識はまだないらしい。
「ケーキ!」とのお答えであった。
みるくの誕生日には本人のリクエストでパズルを買った。
いちご用のむずかしめのパズルも買ってあげるつもりなのでそれをプレゼントにすることにしよう。
お風呂上がりにいちごがパジャマを頭からかぶり袖の部分を顔の前にたらし「象さんですー」と言う。
おお。長袖の部分が本当に象の鼻のようだ。
なかなか考えたな。
今日のいちごはハナタレ。
昨夜寒かったせいだろうか。
うちの二人は寝相が悪くて布団をはねのけてしまうので困る。
特にみるくは布団をかけられるのを泣いて嫌がる。
親心の分らんやっちゃ。
という話をパパにしたら「それはありがた迷惑なのだ」と言われた。
彼も子供のころ眠っている時に布団をかけられると(ああ、余計なことをしてくれたものだ)と思ったそうな。
特に足もとは暑いのでかけてはいけないらしい。
布団をかけるならお腹のあたりだけそっとかけてあげるのがコツだそうだ。
みるくにしてみれば私の方が子供心の分らんやっちゃ、というところであろう。
そうはいっても最近冷えるからなあ。
二人がぐっすり眠ったらそーっと布団をかけてこようっと。
それでも朝までにはねのけちゃうだろうけれどね。