バス通園初日(いちご3歳6か月・みるく1歳6か月)

朝起きてきた時のいちごは涙モードだった。
今日からバス通園だと分っているのだ。
それでも朝食後には通常通りDWEのレッスンをして元気になった。
昨日までは「ママとみるくも一緒にバスに乗ろうね」と言っていたが、今朝は「今日はママにバイバイしていくの」と理解していた。
バス停までお散歩。
先週末お花見に行った大きな公園の隣りがバス停なのでいちごは「ママー!早く行こうよー!」と先へ先へと進もうとする。
今日は公園には入らないんだよー。
同じバス停から乗る園児は全部で6名。うち3人は新入園児だ。(その中の一人がいちごである)
お友達とあいさつをしているとアンパンマン2号バスがやってきた。
いちごは「あ!バスきた!」と喜んで乗っていった。
お別れの時に泣かれるかと心配していたので拍子抜け。
いってらっしゃーいと手を振ってお別れ。
1つ上の友達Mちゃんに聞いたところ、バスの中ではいちごは泣かなかったらしい。
幼稚園に着いた時に泣き出したようだ。
帰ってきた時のいちごは元気いっぱいだったが頬に涙のあとが残っていた。
よくがんばったね、えらいえらい。
バスから降りてくるなり「いちご、滑り台したの。たかーいところまで登ったのよ」と報告してくれた。
幼稚園であったことを話せるかどうか心配していたが杞憂だったようだ。
以下はいちごから聞いた幼稚園での話
滑り台では並んで順番にすべった
トイレは和式だったので先生がやり方を教えてくれた
まず、トイレに入る前に靴とパンツを脱いで床に置く。それから青い小さなスリッパをはいて中に入る。
和式の前の部分につかまってしゃがんでおしっこをする。流すのは先生がした。
それから石けんを使って手を洗い、自分のハンカチでふく。
教室ではラムネを食べた。
帽子はかぶったままだった。
鞄は先生にあずけてまた返してもらった。
バスに乗る時はもうすぐママに会えるとうれしかった。
と、実に分りやすくいろいろ話してくれた。
こんなに上手にお話ができたのかとかなりびっくりした。
明日からもいろいろな話が聞けそうなので楽しみだ。
本当によくがんばったね、いちご。