苺好き(いちご3歳5か月・みるく1歳6か月)

午前中、用事をすませに郵便局までのんびりとお散歩で出かける。
いちごはともかく、みるくは道中全てのものに興味を持つので片道5分の距離を行くのに30分はかかる。
途中、お花をたくさん育てている家が2軒並んでいるのだが、その前を通過するだけで10分はかかる。
どうやらみるくはお花が好きなようだ。
すわりこんで花を愛でている。
時々鼻を近づけて匂いをかいだりもしている。
なかなかかわいらしい光景だ。
ようやく郵便局にたどりつき用事をすませたのはいいが、郵便局の前でまた時間がかかる。
郵便局の前には2段の浅い階段がある。
その横には車椅子で通れるようにスロープがつくってある。
みるくは階段を自力で下りることが出きるのがうれしくて2段下りてはスロープをのぼりまた階段を下りる。
この無限ループからぬけるのに15分はかかった。
そのあいだいちごはじーっと待っている。けなげだ。
家を出てから1時間後。ようやく駐車場まで帰りつき、今度は車に乗り込んで買い物へ出かける。
いちごは「自転車でいきたい」と言うが根野菜をたくさん買うつもりなので自転車は却下して車で行く。
買い物かごにはいつのまにか苺がはいっている。
いちごのしわざだ。
どうしても苺が食べたいというのでそのまま購入。
今日のおやつは苺だ。小粒だが甘くてとてもおいしかった。
いちごもみるくも満足そうだ。
今年も苺狩りに連れて行ってあげたいなあ。