きりんの模様(いちご3歳0か月・みるく1歳1か月)

寒い。
今朝はものすごく寒い。一気に冷え込みがきたようだ。寒気がとまらない。風邪かも。
外は北風が猛烈な勢いで吹いている。
とりあえず今日は部屋の中で遊ぼう。
いちごがレゴで遊ぶと言い出した。ひさしぶりだ。
私がキリンをつくったら、とてもうれしそうに「ママきりんさん」とマットにのせた。
「ママー、パパきりんさんもつくって!」と言うので、少し大きめのきりんもつくった。
そのとなりにいちごが小さなきりんを並べた。
「いちごちゃんとー、パパとー、ママなのー」と言う。みるくはいないのか。不憫なやつ。
きりんをうれしそうに並べていたいちごが「ママ、きりんさんの首の模様!」と言い出した。
最初はなんのことか分からなかったがいちごが小さなきりんを私に見せながら
「ほら、模様あるでしょ。ここに模様あるでしょー。」と言う。
確かに。きりんには模様がある。つまり、この模様をつけろということなのね。
きりんの首をはずして黄色と茶色のブロックを交互につけて模様に似せる。
これでどうだ。
いちごは「えへー」とうれしそうに笑った。
子供とは、細かいところにこだわる生き物なのだ。
ところで最近いちごは自分のことを「いちごちゃん」とちゃんづけで呼ぶ。
私の母が「いちごちゃん」と呼ぶので影響されてそう言うようになったのかと思っていたが子供はみんなこういう時期があるらしい。
そのうちはずかしくなって「わたし」と言うようになるのだろう。
その時はいつだろうか。
何年後だろうか。
あわてて矯正しなくても自然になおる時期がくるものらしいので、それがいつくるのか楽しみに待つことにしよう。
でもやっぱりちょっと気になるけどな。