おもちゃを隠す(いちご3歳0か月・みるく1歳1か月)

児童館で遊んでいた時のこと。
おままごとをして遊んでいたらいちごよりも小さい子がおたまを取りに来た。
いちごは自分が使っているので貸してあげたくない様子。
おたまはひとつしかないので「ごめんね。今使ってるからあとにしてね」とその子にお願いする。
いちごには「あとで貸してあげようね。順番ね。」と言う。
いちごはうなづいて、おたまのかわりにコップを渡してあげていた。
次に他の子が近くにきた時には、とられると思ったのかおたまその他を抱きかかえてつっぷしてしまった。
そこでいちごは考えたようだ。
とられないためにはどうしたらいいのだろうかと。
そして車を見つけてきて、そのトランクにおたま一式をつめこんでからその車にのりこんだ。
なるほど。確かにそうすればとられることはない。
いちごはようやく安心したように、かたくなっていた表情をやわらげた。
家でもいつもみるくにじゃまされているせいかとられることに敏感になっているようだ。
心に余裕がないのかもしれない。
もうちょっといちごと遊びこんであげないとだめだなあ、と思った。
みるくは絵本が大好きなようだ。
一人で絵本をめくっては「あ!あ!」と言っている。
たまにページをやぶってしまうこともあるが。
いちごは時々一人で絵本を読んでいる。
正確には読んでいるのではなく暗唱しているのだがまるで読んでいるように見える。
ところどころごまかして適当につくって読んでいるのがまたおもしろい。
プリント大好きないちごのために、春になったら公文の国語を始めようかと思案中である。
できれば国語と算数を始めたいけれど、とりあえずは一科目かな。
なにしろ公文は1教科で月6800円もするのだ。高いぞ公文。
それでも小学校に入る前に自主学習の習慣がつけば、勉強が楽しくなっていくと思う。
自分で読書できるようになるとさらに楽しいであろう。