3階からの落下(いちご3歳0か月・みるく1歳0か月)

今日はおそろしい出来事があった。
隣市のサークルはいつも3階の和室で行うのだが、なんと、サークル仲間のMちゃん(3歳)が窓から落下したのだ。
窓辺で遊んでいる子には注意して、小さい子はおろしていたのだがママさん達も各自1〜3人の子供を連れているので、気をつけてはいてもふと目が離れることもある。
そのうえ、いつもはせいぜい5cmくらいしか開けておかない窓が今日は広めに開いていたらしい。
Mちゃんは窓が開いていると思わなかったのか、ちょっとしたすきに落ちてしまったようだ。
「落ちた!女の子が落ちた!」という叫び声があがった時、一瞬思考が停止した。
まさかいちご???最初に考えたのはいちごのことだった。
みるくは私が抱っこしているから大丈夫だ。
窓の外を見るより前に目が勝手にいちごを探す。いた。机の前にすわっている。よかった。じゃあ、誰が?
部屋の中を見渡し、いない子を探す。Mちゃんだ。
窓の外をあわてて見ると、Mちゃんが泣いている。生きてる。まずほっとした。
けがは?大丈夫そうだ。
Mちゃんのママがあわてて下にかけつける。
どうやら真下にある植え込みの上にあおむけに落ちたらしい。
そのあとでそこから下にぽてっと落ちたようだ。
ほとんど無傷で、手足に木の枝によるすりキズが少々のみ。
それを確認してみんなでほっとしたとたん、力が抜けてしまった。
植え込みがあって本当によかった。
そして、あおむけに落ちてさらによかった。
もしうつぶせに落ちて木の枝が目にあたったりしたら。。。もし植え込みにおちなくてコンクリートにそのまま落ちていたら。。。
考えるだけで震えてくる。
二度とこの部屋の窓を開けることはないだろう。
ああ。本当にこわかった。そして、無事でよかった。本当に本当によかった。
ちなみに、いちごはこの騒ぎの中、一人で黙々とノートにシールを貼り続けていた。
事件には全く気づいていないようだった。
我が道を行くタイプだのう。