みるくの変化(いちご2歳11ヶ月・みるく11ヶ月)

NYのあの事件から今日で一年。
みるくの誕生日が近づくたびに毎年思い出すことになるだろう。
犠牲者の方のご冥福をお祈りするばかりである。

いちごのトイレは完璧。
自分からトイレに行き、「おトイレ行く」と申告してくれる。
ここ2日、一度も失敗していない。すばらしいことだ。
残る問題は、外出先でのトイレだ。
家の外にいる時でも教えてくれるだろうか。
週末が楽しみである。
今日も午前中は児童館へ。
みるくはいつも私にべったりだったが、今日は大きな変化があった。
離れても私がいなくなることはないと学習したのか、遠くまで一人で遊びに行くようになった。
とことこと勝手にどこまでも歩いていく。
前回までは、歩いていった先で私を探し、見つからないとふにゃ〜と泣き出していた。
今日はどこからでも私を見つけることができるようになった。
ちなみに私はいつも部屋の真ん中の同じあたりに座っている。
時々こちらを向いて、目があうとうれしそうに笑う。
ととと、と歩いて戻ってくるのかと思うと、途中でほかのおもちゃに気を取られて方向転換をする。
この繰り返しで、長い間私から離れて一人で遊んでいた。
いちごはもちろん自由に遊んでいる。
今日もまた「おなかすいた」と言いだし帰ることになった。
いちごはさっさと一人で先に靴箱のところに行ってしまった。
私がみるくを連れて靴箱に着いた時にはすでにいちごの手によって私のサンダルが並べて置かれていた。
おお。すごいぞ、いちご。
数ある靴の中からちゃんと私のサンダルを見つけ、取り出し、はきやすいように並べて置いてくれている。
これにはちょっと感動してしまった。
そして、手の届かない位置にある自分のサンダルをこれまた見つけ、なんとか取ろうとしていた。
上の方のものも見えるのねー。