いちごの中の地図(いちご2歳10ヶ月・みるく11ヶ月)

友人の結婚式に参加するため、名古屋に移動。
名古屋高速を降りる時に、眠っていたみるくが目覚めて大泣きしはじめた。
実家の近くまできた時に、いちごが泣いているみるくにむかって「もうすぐだよ」と言い出した。
「みるくー、もうすぐ大ママのおうち着くよー」とみるくをなだめている。
ちゃんと地理関係を理解しているようだ。
曲がり角で「大パパのおうちはどっち?」と聞くと「こっち」とちゃんと正しい方を指さす。
おお。あっている。いちごの頭の中にはちゃんと地図ができているようだ。すばらしい。
私は方向音痴なので、ぜひパパに似て地理感覚の鋭い人に育ってくれたまへ。
和室にお布団を敷くのをいちごが手伝ってくれた。
「いちごは、おてつだい〜♪」と大喜びで手伝ってくれる。
「よいしょよいしょ。これ運んで〜。これひっぱって〜。」と言いながら布団を運んだりシーツをかけたりしてくれる。
けっこう戦力になるではないか。助かる。
数あるお手伝いの中でもお布団を敷くことはかなり好きな仕事のようだ。
家はベッドだから布団を敷くのがものめずらしく楽しいのだろうか。
ごろごろしても転げ落ちる心配がなくてよい。
なにしろいちごは眠っている間によくベッドから落ちるのだ。
夜、いちごの歯磨きをしようとしたら「もう眠いからいいよー」と拒否された。
どこでそんなセリフを覚えたのだろうか。いっちょまえなことを言うようになったものだ。
そうは言っても磨かないわけにはいかないのだ。
電動歯ブラシでびびびーっと磨く。ああ、らくちん。
みるくは部屋が広いので最初は少しハイハイをしていたがすぐに慣れて歩くようになった。
もうハイハイをする姿は見られなくなってしまう。
ビデオに撮らなくては、と思っていたのにビデオを忘れてきてしまった。残念だ。