作詞作曲家いちご(いちご2歳10ヶ月・みるく11ヶ月)

午前中は児童館で遊ぶ。
いちごは一時もじっとしていない。次から次へといろんなおもちゃで遊ぶ。
みるくはあまり私のそばから離れずじっとしている。
時々てててーとおもちゃの方へ移動しては、私から離れたことに気づき泣き出す。
なんだかなあ。
いちごはシーソーにのると必ず「みるくものるー」と一緒にのりたがる。
いちごのリクエストどおりにみるくを一緒にのせてゆらしてあげるとしばらくはうれしそうにしているがすぐに飽きておりてしまう。
そのくせしばらくするとまたシーソーに乗って「みるくものるー」と言い出すのだ。
気ままなやっちゃ。
お昼にバナナを食べているといちごが飛んでいったバナナの歌を歌い出した。
一緒に歌っていたらバナナの部分をカボチャに変えて歌い出した。
「♪カボチャはどこへ行ったかな。かぼちゃんかぼちゃんかーぼーちゃっ♪」
どうしていきなりかぼちゃなんだろう。
かぼちゃの歌が気に入ったのか今度は「さかなさかなさかな〜♪」の歌をかぼちゃに変えて歌い出した。
「♪かぼちゃかぼちゃかぼちゃ〜♪かぼちゃを食べると〜♪」
なぜかぼちゃなのか。
かぼちゃを食べたいのだろうか。明日買ってこようかしら。
最近のいちごは作詞作曲をして即興でいろんな歌を歌っている。
ふと気づくとずーっと歌い続けている。
かなり歌が好きなようだ。
いちごがつくる歌は、歌というよりもリズムをつけてしゃべっているというかんじだ。
何を歌っているのかほとんどは分からないが、時々ところどころに聞き取れる単語がでてくる。
その日にあったできごとを歌っているのかふと思いついたことを歌っているのか分からないが
なかなか聞いていておもしろい時もある。
物語のようになっている時もある。
今日はくまさんが主人公の歌だったようだ。