畑体験と博物館(いちご2歳10ヶ月・みるく11ヶ月)

ドライブの途中、母の友人であるIさんを発見。
彼は畑の手入れをなさっていた。
Iさんのご好意で畑体験をさせていただいた。
いちごは自分の手でとうもろこしをもぎとり、にんじんを土の中からひっぱりだした。
じゃがいもは掘り返していただいたものをとる。
いちごが一番気に入ったのはとうもろこしだった。
となりのトトロ」の中でめいがとうもろこしをとっていたシーンを覚えているのだろう。
めいと同じようにとうもろこしをしっかりと両手にかかえてはなそうとしない。
ゴルフ場にランチを食べに行ってもとうもろこしを抱いたまま。
18番ホールの池で白鳥を見てもとうもろこしを持ったまま。
エルツおもちゃ博物館を見に行ってもやはりとうもろこしは手放さない。
いいんだけどね。
エルツおもちゃ博物館はステキだった。
やはりドイツの木のおもちゃはすばらしい。
なかでもおもしろかったのは、おもちゃをつくる過程の木の状態で、
それは一見バームクーヘンのような形をしている。
それを輪切りにすると象さんの形がでてくるのだ。
金太郎飴のように切れば切っただけ象さんのおもちゃができあがしくみである。
この作り方をすると、たくさんのおもちゃをつくることができるし、材料を無駄にしないですむわけだ。
クリスマスピラミッドやくるみ割り人形などもたくさん展示してある。
大きなもの、小さなもの、かわいらしいもの、美しいもの、多種多様だ。
展示物を見ているだけでも十分楽しいが、実際におもちゃを使って遊べるコーナーはさらに楽しくて子供達に大人気である。
子供だけでなく私もとても楽しめた。
どのおもちゃもすばらしく、全て欲しくなってしまう。
できあがってしまっているおもちゃとは違い、つくっては壊し、またつくり、無限に遊べるこういう単純な木のおもちゃは子供の創造性や情操を高めるのにいいだろうな、と思う。
いちごもみるくもかなり楽しかったようだ。
明日もまたいこうかな。