いちごの絵(いちご2歳9ヶ月・みるく9ヶ月)

今日は午後パパと待ち合わせをしてお出かけである。
南港のハイアット・リージェンシーでお食事なのだ。
その前にWTCの笹倉鉄平さんのギャラリーを見に行く。
パパも私も笹倉さんの作品が好きなのだ。
いちごはギャラリーのすみっこでスタッフのお姉さんに遊んでもらっている。
お絵かきをしたり、黒ひげ危機一髪をしたりしてご機嫌である。
今朝も出かける前にお絵かきをしていたのだが、今まではぐじゃぐじゃと描くだけだったのに
今日は「赤ちゃん」「ママの顔」「パパの顔」とか「笑った顔の風船、怒った顔の風船」などと描いたものを説明してくれた。
いつも私に「ママ、ネコさん描いて」だの「豚さん描いて」だのとリクエストして絵を描かせるだけで自分は描かなかったいちごだが今日は自ら絵を描いてくれた。うれしいことだ。
いちごの絵はまだ筆圧がないためにひょろひょろとかぼそい線で描かれている。
風船がたくさん描かれた絵は本来なら明るい絵になるはずなのに、線がかぼそいのと絵が小さいのとで暗めの絵に見える。
顔が描かれた風船はムンクの叫びのようである。
筆圧がつけば子供らしく大きく明るい絵を大胆に描いてくれるようになるだろうか。
なんとなくいちごの絵はずっと繊細なタッチのままなような気がする。
それはそれでいいけれど、もう少し明るいタッチの絵になるといいなあ。
ちなみにハイアットの地下で食べたのは中華料理の食べ放題。
みるくはミニちまきをぱくぱくと食べておかわりをした。おいしいものは分かるらしい。
ああ、おいしかった。また行きたい。