機関車はぶらし(いちご2歳7ヶ月・みるく8ヶ月)

今日はいそがしい日だった。
朝から銀行、区役所、郵便局、買い物などなど。
用事をこなしているだけで午後になってしまった。
みるくは朝食にパンがゆ。お昼はしらすがゆ。夜はチキンライス。
今日は時間がないので朝食以外は全部ベビーフードである。
彼はパンがゆとチキンライスを気に入ったらしい。パクパク食べている。
離乳食が進まなくて悩んでいた日々がうそのようである。
机につかまり立ちをしようとしているみるくを見たいちごが
「みるく、がんばれ、がんばれ」と応援している。
応援しているだけならいいのだが、うしろからみるくの首に抱きつき持ち上げて立たせようとする。気持ちはうれしいけれど、首はしめないでほしい。

しまじろうの6月号が届いた。
今回は歯磨き特集である。
郵便物に目ざとく気づいたいちごが「これ、あける?しまじろう、あける?」と聞いてくる。
開けてさっそくビデオを見る。
見終わると「もいっかいだけ、見る?」と聞いてくる。
再度見る。見終わるとまた見たがる。繰り返しである。
こどもちゃれんじが届くとしばらくはしまじろうにはまってしまうのだ。一週間くらいで飽きておちつくだろう。
ふろくにハブラシがついていた。
機関車の絵がついていて、しまじろうが乗っている。
「機関車はぶらし。しゅしゅぽぽしゅしゅぽぽ」と磨くわけである。なるほど。
「しゅっしゅっ」という音が同じなわけだ。
今回もしまじろう効果は絶大だった。
しまじろうビデオを見てからは私の仕上げ磨きをいやがらなくなったのだ。
昨日までは嫌がるいちごをおさえつけて磨いていたのだから、大進歩である。
とても助かる。ありがとう、しまじろう。ありがとう、ベネッセ。
歯磨きのあとレゴでひさしぶりに遊ぶ。
トラを2匹くっつけて「チュっしてるのー」と言う。
「あらかわいい〜。写真とらなきゃ〜」と言いながら写真を撮るふりをしている。
セリフがやけに大人っぽくて笑ってしまう。