いちご二回目のインフルエンザ予防接種と椿と山茶花

いつのまにか12月。
そろそろいちごに二度目のインフルエンザ予防接種を受けてもらわねば。
本人に言うと嫌がるのでいちごが学校に行っている間に勝手に予約を入れておく。
お天気もよいし体調も良さそうなので今日の午後に受けてもらおう。
お昼過ぎに帰ってきたいちごに事情を話し、15時過ぎに病院へ。
ワクチンが足りないという話だったので、二度目の接種は断られるかと思ったがすんなり受けることができた。
予防接種を受けてもインフルエンザにかかる時はかかるけれども、受けずに後悔するよりは受けておいた方がよいだろう。
これで1月2月を乗り切れますように。
帰り道。
山茶花を見ながらいちごが「これ椿?」と聞く。
山茶花だよ。
「白い方は山茶花だけど、この赤い方は椿じゃないの?」といちご。
生け垣になっているのはたいて山茶花だよ。
花びらがバラバラに落ちてるでしょ。
椿はお花ごと落ちるんだよ。
お花は見分けがつきにくいから葉っぱを見ると分かりやすいよ。
大きくてつやつやしているのが椿で、小さめで繊毛があってギザギザしているのが山茶花
と、見分け方を説明していたらいちごが「そういえば赤と白の椿の歌がなかったっけ?」と言う。
ああ。河東碧梧桐だね。
「赤い椿白い椿と落ちにけり」でしょ。
「そー!それそれ!」と喜ぶいちご。
昔公文の俳句カードで覚えたよね。
小さい頃は俳句も作者もすらすら言えたのにねえ。
そういえばあのカード、どうしたっけ。
公文の教室に寄付しちゃったかなあ?
もし見つかったらまた一通り覚え直すといいかもね。
きっと俳句も短歌もあの頃とは違う感覚で楽しめると思うよ。