いちご友人とお祭りへ(いちご高1・みるく中2)

いちごが「友達と花火を見に行く」と言う。
夏祭りなら浴衣でしょ。
と、すすめる私に興味なさそうないちごさん。
今年は浴衣の出番なしかしら、とあきらめていたら、お出かけ時間少し前に
二階からおりてきたいちごは浴衣姿。
「どうやってきるの?」と帯を手にもっている。
意外と上手に着られているではないか。
久しぶりだし時間もないしでわたわたしつつ帯を締める。
髪をアップにする時間がなかったのが残念。
いちごとおともだち4人をお祭り会場に送り、私はパパとみるくと三人で火鍋を食べにお出かけ。
辛いモノが苦手ないちごが不在の夜は辛いモノを食べに行こうということである。
火鍋と塩レモン鍋の二色鍋を食べることしばし。
いちごから連絡がきた。
帰るから迎えにきてほしいという。
え?もう?
「うん。花火終わったから。」といちご。
あの・・・こちらはまだ食事中なのですよ・・・
「あ。じゃあいいよ。歩いて帰る。」といちご。
ごめんねえ。
そんなに早く帰るとは思わなかったのだよ。
さらに「そういえば家の鍵を持ってきていない」といちごさん。
あらら・・・。
できるかぎり急いで帰宅すると、いちごはまだ帰ってきていなかった。
「友達としゃべってる」という。
どのあたりにいるのか聞くと、家の近所らしい。
そろそろ帰ってらっしゃいと伝えてから30分弱していちごが帰宅。
「楽しかったー」らしい。
昨夜は塾で花火の音だけ聞いていたといういちごみるく
「花火の音だけ聞いて見られないって、ものすごく切ないよね」
と、二人で熱く語っていたので、今日は見ることができてよかったね。