いちご、クレープ職人と化す(いちご高1・みるく中2)

少し前からいちごが「ミルクレープが食べたい」と言い続けている。
面倒なので、また今度ねとごまかしていたのだが。
未だミルクレープ熱は冷めていないようだ。
そんな矢先にうっかり買い間違えた牛乳が4本。
これは早々に消費せねばということで、いちごのリクエストにおこたえすることにした。
牛乳をたっぷり使ったクレープ生地を用意して、焼くのはいちごに依頼。
私がほかごとをしている間にいちごがせっせとクレープを量産してくれる。
手際よく黙々とクレープを焼き続けるいちごはさながらクレープ職人。
上手に薄く焼いてくれたので、かなりの枚数のクレープができあがった。
カスタードと生クリームをあわせて、丼の中でクレープと交互に重ねていく。
一晩おいて、明日生クリームでまわりを飾ったら完成である。
いちごは「早く食べたいなー」と待ち遠しげな様子。
明日まで待たれよ。