みるく始業式(いちご15歳6ヶ月・みるく13歳6ヶ月)

今日は中学校の始業式。
クラス発表を見たみるくが「新しい先生だった」と言う。
「若い男の先生。どうかなー。」と少し不安顔。
「先生の見極めポイントはね。しかる時だね。」とみるくは語る。
「今日見た感じではー・・・ちょっと上から目線だったね。」とみるく。
「まあ、そうだろうけれど」とみるくは続ける。
「1年の時に同じクラスだったMとかも一緒のクラスだったよ」
それはよかった。心強いね。
いちごは明日から塾の高校セミナーがはじまる。
「そういえばテキストはどうなったんだろう」といちごが聞く。
塾に問い合わせてみたら?
電話をかけたいちごが「テキスト今つくってるんだって。あとでもらいに行ってくる。」という。
言葉通り、夕方塾に出かけたいちごは「話ながいー」と言いながらテキストを受け取って渋い顔で帰ってきた。
いわく「申し込みの時に話を聞いた先生、今日も同じ話した。『これだけは知っといて』って話されたけど、同じ話だったよ。」とのこと。
それはお疲れ様でした。
いい話ではあるんだけどね。
話しはじめると止まらないからねえ、あの先生は。
「最大の失敗は雨が降るかと思ってヒーリーズで行ったことだよね。疲れたよ。」といちご。
自転車で行けばよかったのに。
「自転車カバーをはずすのがめんどくさい。自転車カバーはいいんだけど、あれかけてると自転車の使用頻度がさがるね。」といちごは言う。
それだよね。わかるわかる。
名古屋みたいに車庫の中に自転車を入れられるのが理想だけれど、それは無理だから面倒でもカバーを使ってくだされ。